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【雑記】パチンコ台大量回収 メーカー不正改造問題について

更新日:2016年12月10日

パチンコ台 大量回収 メーカー不正改造

珍しく大きなニュースとして取り上げられてますね。
今回の問題について簡単にまとめてみました。


2015年12月24日のトップニュースにパチンコ台の問題が大きく取り上げられました。
正直言うとなんで今更ニュースになるの?って感じですが……。

まずは今回の問題の流れをざっと確認してみましょう。
引用文に沿って記述するため「くぎ」と「釘」の表記ゆれがありますがご容赦ください。

5月
・遊戯くぎの調査を行うことを発表


警察庁生活安全局保安課は5月18日、都内新宿区の全日遊連会議室にて、ホール5団体に対し「遊技機の不正改造の絶無に向けた取り組み」についての説明会を開催。遊技産業健全化推進機構が実施するホールの立入検査において、「遊技くぎ」に異常がないかのチェックを含めた「遊技機性能調査」を6月1日より開始することを確認した。

「遊技機性能調査」で注視されるのは不正事案が多いとされている「一般入賞口」及び「中央入賞口」付近の「遊技くぎ」。調査方法は、ぱちんこ機を一定時間試打し、試打で得られたベース値を保通協型式試験に持ち込まれた状態のぱちんこ機のものと比較して、不正改造されているかどうかの判断を行う。

遊技機性能調査の実施は今年6月1日から。ただし、自浄作用を促すことが目的であるため半年程度は警察への通報は原則行わないとしている。

警察庁生活安全局保安課は、遊技産業健全化推進機構に対し4月28日付けで「立入検査時におけるチェック内容の追加検討について」と題した文書を発出し、遊技くぎを曲げるなどして検定や認定を受けた遊技機と異なる遊技性能を創出した不正改造事案の発生に歯止めが掛からない状況だとして、立入検査時に遊技くぎをチェック内容の一つとして加えることを検討するよう要請していた。機構側はこれを受け、5月13日開催の定例理事会で本件ついて協議し「遊技機性能調査」の実施を決めた。

引用:遊技産業健全化推進機構が6月より「遊技くぎ」のチェックを含めた「遊技機性能調査」を開始


6月
・遊戯くぎの状況が改善されないという調査結果
・具体的にはくぎの状態が検定時と異なっているのが問題
・半年ほど様子をみる


一般社団法人遊技産業健全化推進機構は6月1日、パチンコ業界メディア向けにプレスリリースを発信。予定通り、同日より遊技機性能調査を開始した旨を伝えた。

リリースには、本日の調査結果について触れられており、同機構では「残念ながら『遊技くぎ』の状況に改善が認められなかった」とした。

遊技くぎを曲げるなどして、検定や認定申請時の状態と異なる不正事案が散見されるとして、警察庁の要請をキッカケに実施することとなった同機構による遊技機性能調査。既に報じられている通り、今後半年間は調査の結果、不正が認められても行政通報は行われない。

ただし、プレスリリース上で同機構は「異常事案の内容によっては、当該都道府県警察の担当部署にご相談させて頂く可能性もある」としていることから、ホール現場では早急な対応が望まれる。

引用:遊技くぎ、改善が認められず


11月6日
・警察庁が釘問題抵触機に対して撤去要請


警察庁は11月6日、都内新宿区の遊技会館で、ホール5団体の関係者を集め、検定機と性能が異なる可能性のあるパチンコ遊技機について、業界を挙げて撤去を推進するよう要請した。

当日配布された文書には、今回の要請に関わる経緯等が記されている。まず、遊技産業健全化推進機構による遊技機性能調査の現状に触れ、「同年8月までの調査結果によれば、約6割が一般入賞口に玉が全く入らず、残りの4割も10分間に10個も入らないとのことであり、検定機と同性能のパチンコ遊技機が1台も発見されない」という現状を指摘。それとともに、日工組より既に「メーカーがホールに出荷する時点で、既に検定機と異なる性能となっている可能性があることから、該当するぱちんこ機について、業界挙げた回収を今後進めていくと報告を受けた」と説明。

以上のことから、警察庁はホール団体関係者に対し、風営法の遊技機規制に違反するおそれがある遊技機について「業界を挙げた回収に最大限協力するとともに、可及的速やかに該当型式に係る遊技機の撤去を推進して頂きたい」と要請した。

これに先立つ11月4日、日工組では警察庁に対し文書を発出。文書の中で、傘下組合員メーカーに対するヒアリング調査結果により、出荷時の遊技くぎのBY値が、3未満となる遊技機が存在することを明らかにするとともに、釘問題の責任は日工組メーカーにもあることを認める旨を伝えた。その上で、今後は“遊技くぎ”について適正な状態で出荷することを明言。合わせて、既に出荷・納品済みで“遊技くぎ”で問題のある遊技機については、他の団体と協力しホールから回収していく考えを示した。

なお、“遊技くぎ”で問題のある遊技機の詳細は、今後、日工組より業界各団体へ公表される予定となっている。

引用:釘問題抵触機を撤去要請――警察庁


11月17日
・釘問題に関しての警察庁の見解説明(講和)
・「検定時と市場に出回ってる台の性能が違いますよね?」
・「今度からはNGにします!」

参照:パチンコ釘問題などに言及――警察庁・大門課長補佐講話(全文)


11月25日
・釘問題抵触機撤去についての細かい説明(フォロー)
・「1カ月、2カ月で該当型式を撤去しろと言っているつもりはない」
・現在の最優先事項が「新しい遊技機をいかに作っていくのかである」


警察庁は11月25日、全日遊連、日遊協、同友会、PCSA、余暇進のホール5団体に対し、検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機の撤去に関する説明を行なった。警察庁からは大門雅弘課長補佐ら2名が臨席し、11月6日の通知内容と、その後に行われた余暇進主催のセミナーにおける行政講話を補足するとともに、5団体の代表らからの質問に対しても回答し、一連の要請の真意を伝えた。
 
この中で大門課長補佐は、検定性能と異なる遊技機の撤去について「可及的速やかにというお願いをしているところであるが、いろいろと誤解もあると思う。例えば、1カ月、2カ月で該当型式を撤去しろと言っているつもりはない」と述べ、撤去はあくまで業界の過度の負担にならないような形で、スピード感を持って決めていくことが望ましいとの考えを示した。
 
さらに、「メーカーへの回収責任や、その責任の追及というところにホール関係者の議論が集中してしまいすぎているのではないか」とした上で、どのような遊技機が出てくるかわからない状況の中で撤去の議論だけが先行してしまっている状況に懸念を表し、現在の最優先事項が「新しい遊技機をいかに作っていくのかである」と指摘。「新しい遊技機を購入していくにあたって、ホール側の視点として、適正な遊技機を使っていくという意図がなければ始まらないので、まずはホール側の意識改革をお願いした」などと、余暇進セミナーにおける講話の補足も交えながら、具体的な提案として、ホール団体で適正な遊技機を購入していくといった声明を出すなどの対応も必要との考えを示した。
 
質疑応答では、撤去の規模や撤去対象機のリスト、新機種スケジュールなどについてのやり取りがあった。その中で行政側からは、メーカー、ホールの負担を考えた場合、まず日工組が新機種スケジュールを開示し、そこから撤去の筋道をつけていく方向性が妥当、といった見方も示された。

引用:警察庁がホール5団体にあらためて遊技機撤去協力要請を説明

ざっとした流れはこんな感じ。

ニュースから入った人はあれ?って思うかもしれませんね。
実はこの問題11月でひと区切りついてたんです。
12月入ってからは小康状態って感じでした。

騒ぎ立てる時期はとっくに過ぎてるんですよね……。
それなのに今朝の新聞で測ったようにドン。

全国紙を一通りチェックしてみると、毎日新聞と読売新聞がこの話題に突っ込んだ感じですね。
気になったので各新聞社のサイトでの扱いも見てみました。

▼全国紙サイト

毎日新聞(2015年12月24日 07時00分)
パチンコ台 大量回収へ メーカー不正改造 警察庁が要請

読売新聞(2015年12月24日 07時07分)
パチンコ台「くぎ曲げ」横行…数十万台回収へ

産経新聞(2015年12月24日 11時33分)
不正パチンコ台、数十万台回収へ 警察庁が要請 くぎ曲げ「小当たり」少なく…

日本経済新聞(2015年12月24日 12時44分)
パチンコ台大量回収へ、不正改造で警察庁要請 数十万台か

・朝日新聞(2015年12月24日18時00分時点で当該ニュース無し)

こんな風にこの業界が大きく取り沙汰されるのは珍しいです。

今回の件でまず間違いなく世論はこの業界に対して、嫌悪感やら攻撃的な態度を強めるでしょう。
問題の実態がどういうものであれ、良いニュースでないことだけは確かですからね。

次にこの世論を盾にどういう動きがあるのかが注目となります。
普通なら警察側も強気に出たいところなんでしょうが……。

気になった人もいるかもしれませんが、11月中旬までずっと業界に強く働きかけていた警察が、なぜ急に弱腰になったのかということ。

かなりざっくりと言っちゃうと、業界が悪い悪いと攻め続けてたら、警察側にも落ち度があることが浮かび上がってきたから。
(業界内の人からすれば最初からわかりきってたことですが……)

メーカーが検定時と異なる性能のパチンコ台を納品していたのは事実として変わりませんが、そのパチンコ台が実際にホールで稼働するためには何重もの警察のチェックを受ける必要があります。

つまり、パチンコ台の不正改造が今までずっと横行していたという事実は、警察が今までずっと適当な取り締まりをしていたことを認めてしまいます。

そういうわけで、余りに強い態度をとりすぎていると自らの首を絞めかねないと判断した結果、11月下旬の弱腰警察が出てきたということです。

しかし、今回の報道で終息しかけたこの問題が一気に表舞台に出てきたので、もしかしたら警察も気が気じゃないかもしれませんね。

それなりに大きい問題なので多くの人が言及してます。
色んな人の意見を見比べてみるのも面白いかもしれません。

ではではノシ
《ラックラックライフ・こーへい

5件のコメント
  1. あすぱら より:

    検定時と同じ釘になるということは自然と昔みたいな低射幸心のパチンコになる可能性があると思うんですが、果たして今の時代いわゆる昔みたいな「大衆娯楽」の姿が打ち手にウケるのか疑問ですね。
    既存のユーザーは出玉のショボさを見て減ると思いますし、新規ユーザーは多種多様の娯楽がある中でわざわざ世間から煙たがられてるパチンコを選ぶとも考えにくいですし。

    あと違法実機を回収となると被害を受けるのは機械を回収するメーカー?と中古実機販売してる店でしょうね。
    特に中古実機販売とかは大変だと思いますね。

    • こーへい より:

      検定時と同じように一般入賞口からの払い出しありきのゲーム性がホールに持ち込まれれば、間違いなく一撃の出玉性能は下がるでしょうね。
      射幸性が下がるとヘビーユーザーは減ると思います。
      一方で多種多様な娯楽がある中では、お金が絡むパチンコはそれだけで差別化要因になりえて、あれこれに手を出すようなライトユーザーにとっては逆に選択肢に加わりやすくなってくるかもしれません。

      回収に関しては今のところはすぐにという話ではなく、新台入れ替えのようなペースで行われるんじゃないかと思っています。
      それがメーカーにどれくらいの負担になるのかはよくわかりませんね笑

  2. 匿名 より:

    全くパチンコ出なくなってしまった パチンコやめなければならない時代になった

  3. 匿名 より:

    全く出ない 本当に終わった 4パチ人がいないよね パチンコは予定終了 まさむらの次はどこが倒産するかな♪

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