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雑記 会計学から学ぶスロット収支を付けることの意義

スロット収支 プラス やり方

税理士さんのお話を聞く機会があったのでシェア。
加えて、話を聞いて感じたパチンコ・スロットの収支を付けることの意義・重要性みたいなことを書いてみようと思います。


会計は外側に向けたもの?

そもそも現代の財務会計っていうのは、企業の外側にいる人間がその企業を評価するためにつくられるものとして扱われます。

例えば、株式会社の会計は、その会社の株を買おうとしている投資家への指標であったり、あるいはすでに株を買っている株主に対する報告書みたいな役割を担っています。

しかし、今回のお話の中ではそういった「外に向けた会計」というのは一部の大企業の考え方にしか合わなくて、企業の大半を占める中小企業にとっては株主=経営者だったりするので外に向けた会計とは言えないということでした。

会計の本質とは?

では、なぜ中小企業は誰も見ないはずの会計を作らなければならないのでしょうか?法律で決まっているからでしょうか?

経営者と聞くといかにもすごい人たちを想像してしまいますが、税理士さんのお話によると中小企業の経営者の方の中には、会計のやり方が分からないから会計事務所の人に丸投げだったり、適当に会計報告を済ませてしまうような人もいたりするみたいです。

で、重要なのはそういった会計を杜撰に扱っている企業はまず間違いなく赤字を出しているということです。まあ、自社の資金フローも把握できていないような会社が黒字になる方が不思議ですよねw

もちろん、会計ができていれば必ず黒字になるのかと言われればそうではないのですが、黒字の企業というのは例外なくきちんとした会計処理が行われているそうです。

つまり会計というのは本質的には企業の経営者自身のためにつくられているということです。言い換えるなら「外に向けた会計」ではなく「内に向けた会計」が会計の本質ということです。(法律で会計の諸事項が定められているのも、歴史的背景をたどると経営者の指針となるように設けたものだったらしいです。)

収支を記録する!

今回この会計の本質というお話を聞いて思ったのが、パチンコ・スロットで収支をつけるのも同じだなということです。

ブロガーさんの中にはブログで公開するためだけに収支を付けてるっていう特殊な方もいるかもしれませんが、収支を付ける意義っていうのは結局のところ自分自身のためですよね。

どういう機種にどれくらい投資して、どれくらいのリターンが得られているのかをきちんと把握することで、赤字になっている機種があれば狙い目を修正しようと考えられるし、逆に良くわかんないけど勝ててるって機種は考察の対象にできたりします。

収支を付ければ必ずプラスになるとはいえませんが、プラスになっている人は収支を付けている人だと思います。(企業経営と同じですね。)

収支を付けていない人の中には、その作業が面倒だと考える人もいるかもしれませんが、勝つための分析データとして、あるいは日々の日記代わりになど、きっかけは何でもいいので収支を付け始めることをお勧めします。

嘘をつかない数字を味方につけることは大きなメリットになるはずです。
ではではノシ
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