南国娘2 設定別の初当たり平均期待枚数

南国娘2の設定ごとの初当たり期待枚数を計算してみました。
南国娘2はゲーム性が同じでスペックの異なる2タイプあり、両方ともこの記事でまとめています。
コインの大きさも違うのでどっちを打ってるかわからないということはないと思いますが、念のため注意。

設定別の初当たり期待枚数

25Φ

計算条件

• 実質純増を2.0枚/Gと仮定
• 通常時回転数50.8G～54.0G/50枚

25Φスペック(参考)

30Φ

計算条件

• 実質純増を2.0枚/Gと仮定
• 通常時回転数51.0G/50枚

30Φスペック(参考)

出玉性能について

20G～80G(30Φは最大90G)まで継続する疑似ボーナスで出玉を増やし、疑似ボーナス後は80Gor150Gの現状維持区間「南国タイム」で引き戻しを目指すというゲームフロー。

引き戻しの「南国タイム」は完走型となっており、公式サイトなどを見る限りでは1G連のようにすぐに当たるフローも無いようなので、基本的にボーナス後は80Gを消化させられることになると考えていいです。

例外的に4回目の引き戻し時はエンディングボーナスとなり、終了後は即通常時に落ちるようです。

以上のことから増加区間は純増6.0枚/Gと早そうですが、実質純増は2.0枚/G程度になると予想しています。

当選ルートのメインが小役抽選となっており、周期抽選やゲーム数は補助的です。

初代南国娘を意識したボーナス+RTのようなゲーム性となっているため、ハイスペックな30φの方であっても1回の有利区間を2400枚獲得で完走といったことは基本的に起こらないと思った方がいいです。

設定差は25Φ、30Φともに高設定ほど優遇傾向で、設定1と6で約50枚ほどの差があるようです。

大きな差ではないので出玉でお手軽判別とはいきませんが、疑似ボーナスの継続ゲーム数や引き戻し当選率にはある程度の差がありそうです。初代のように高設定ほど青7出現率が高いといったわかりやすい差もあり得るかも。

まとめ

南国娘2の設定ごとの初当たり平均期待枚数を計算しました。

初当たり1回の期待枚数は6号機だとやや少なめ？くらい。

完走型の引き戻し区間があるので、実質純増は2.0枚/Gくらいと推測。

ハイエナ目線だと時間効率が悪く、また小役抽選がメインなので当選期待度の偏りが少ないのも微マイナス。

高設定の安定感はありそう。設定狙いで頑張る台かも？

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余談

初代南国娘について

初代南国娘がリリースされたのは5号機の黎明期で、4号機がまだ残っていた2006年の9月。

4号機である「南国育ち」の撤去に伴って後継機的な位置づけとして導入されたみたいです。

wikiの記述によると2006年11月時点では5号機トップの導入台数だったとか。

4号機がまだ残ってるからあくまで5号機トップ。

しかもそれから2か月後の2007年1月にアイムジャグラーEXがリリースされてるんで、5号機トップだったという印象は薄いのかも。

スペックはBIGが210枚、REGが105枚のボナ+完走型RTで、ぶっちゃけ6号機ノーマルでも近いものは作れそうな感じw

高設定ほど青7BIGとベル確率が優遇されていたみたいです。

円の直径を表す記号の話

上表のうち環境依存でない文字はギリシャ文字だけなので、これらが代用記号として使われることが多いです。

直径記号の読み方は、日本語では「ファイ」もしくは「まる」と読むのが正しいようですが、「パイ」と聞き間違えられたまま広まって慣例的に「パイ」と読んでいる人も多いようです。

パチスロ業界では「パイ」と読むことがほとんどですね。

ただし「パイ」と読むからと言って「30Π」や「30π」と表記するのは誤用。

パチスロで30Φって書かれてたら直径30㎜のコイン、いわゆる沖スロ用のコインのことを指してます。

これを30πと表記すると、30π≒30*3.14≒91.4なんで意味が変わります。

まあ伝わるんで問題ないとは思いますがw

ブログ更新しました。 南国娘2 設定別の初当たり平均期待枚数 https://t.co/8uJuFf1Glw

— こーへい (@LackLuckLife) October 2, 2019