【雑記】パチンコ屋の一日の利益ってどれくらい？

ホールの一日当たりの利益って知ってますか？
一か月でも一週間でもなく一日の利益ですよ？

半年前くらいに業界を知ろう的な雑記をシリーズ化しようとして、結局上手く書けなくて放置してたんですよねーw

今回久しぶりにそのことを思い出したので、せっかくなんで書いていこうと思います。

今回のテーマは「ホールの一日あたりの売上・利益」です。

スロット・パチンコのブログを見ている皆さんなら、それなりの頻度でパチ屋に出入りしていることだろうと思いますが、ホール側の利益とかって考えたことありますか？

それなりにお世話になっているのに、店のことって意外と知らないんですよね。

知って得するかは皆さんのデータの使い方次第ですが、雑学として知ってても損はしないでしょう。

今回のデータは全てダイコク電機のデータを参照しました。

ダイコク電機ってのはサイトセブンとかを運営している会社ですね。

ダイコク電機のデータ機分だけなので、全国すべてのホールの平均値ではありませんが、目安としては十分な数字だと思います。

またデータは2012年の統計データになります。

遊技機1台の1日あたり平均売上・粗利

ホールの売上・利益と一口に言っても、ホールによってレートも台数も違います。

なのでまずは遊技機1台あたりの売上・粗利をまとめてみます。

パチンコ

パチスロ

パチンコ・スロット不問・レート不問

◆売上……23395円

◆粗利……3557円

(※マックス・ライトミドルとか、ノーマル機・AT機みたいにタイプ別に分けることもできましたが、さすがに雑多になりすぎるのでやめときました。)

1台当たりの売上・粗利が分かったので、1日当たりのホールの売上・粗利を計算してみると……

ホールの一日の売上

機種構成不問

機種構成不問(※)の数字で見ると、スロット・パチンコ合わせて300台ある小～中規模ホールで、

◆売上……約700万円

◆粗利……約100万円

となっています。

(※)1円・2円・4円パチンコ＆5円・10円・20円スロットが全国での比率と同じ比率で配置されていると仮定

もちろんこの数字は、毎日設定を使うような超優良ホールから、ラムクリを使ってまで宵越しを消してくるような超ボッタクリホールまでいろいろ含めた平均値ですので注意。

どうでしょうか？

皆さんの想像とあっていますか？

個人的には、意外と利益が出てなくて優良ホール多いなって印象だったのですが……笑

実際のところは、全く設定(良釘)を入れない大型のホールなんかだと、今回紹介した数値よりも大分利益が出ていることだろうと思います。

逆に超優良ホールなんかだと、今回の数値以下の利益しか出ていない中でホールのやりくりをやっているのだと思うと、頭が下がる思いですね。。。

まあ、自分はそんなホールに出会ったことがないので、下げる頭もないんですがw

冒頭でも述べましたが、今回用いたデータは2012年のものです。

2012年というと、1月に鉄拳2ndが導入され、12月に秘宝伝太陽、GARO、バイオ5が大量導入されたっていう年ですね。

今と比べるとまだAT機が主流になっていない頃ですので、スロットの利益は若干少な目に計上されているかもしれません。

しかし、今後AT・ART機の規制が実質的に施行され始めたら、この数値よりも低くなってくるんじゃないかな？

打ちに来る人が少なくなって、投資のかかり方も緩やかになるんだったら、利益は出ないですよねー。

まあ、つまるところ、今現在設定(良釘)を入れてくれてる優良店は、今と同じレベルで設定を入れたらさらに利益が薄くなっちゃいそうですよね？

もし優良ホールが今後も、現在と同じレベルで設定(良釘)を入れたうえで今と同じ利益を保ちたいなら、できる手段は2つだけです。

それは……

なんか本筋とずれてきたし、長くなりそうなんで、この続きはまたの機会という事で笑

次はまた半年後かなw

ではではﾉｼ